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Posted by さがファンブログ事務局 at

水田から石油が採れる?

2011年06月23日

最近話題になっている微生物、オーランチオキトリウム(Aurantiochytrium)。

コストは、1リットルあたり50円程度が可能なようです。

(詳細は、以下のURL)

http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9693819695E3E6E2E6E58DE3E6E3E0E0E2E3E29180EAE2E2E2;bm=96958A88889DE0E2E3E0E6E0E1E2E3E5E3E0E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2


但し、この微生物には、有機の炭素化合物が餌(有機炭素源)として必要とのこと。

http://www.maekawabio.org/aurantio.pdf


1単位の油脂を産生するためには、数倍の餌(有機炭素源)を与える必要があるようです。

クロレラのように光合成ができて、この微生物のように油を産生するものがあればすばらしい!!

夢物語でしょうか?


コーンを原料としたバイオエタノールの場合でも、原料輸送距離が長い(200km)のであれば、EPR(エネルギー収支比)が2を切ってしまうので、効率的とはいえません。

(詳しくは、以下のURL)
http://www.mech.tottori-u.ac.jp/douryoku/lca.pdf

  


Posted by たなだ at 14:18Comments(0)バイオマスエネルギー