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Posted by さがファンブログ事務局 at

農業関連補助金

2011年06月18日

「完全逆引き・メニューから簡単検索できる 平成21年度 農業補助金ナビ」
( 編集・発行: 農業補助金研究会)
という書籍の紹介ページには、
次のような記載があります。

農業に多種多様な補助金が交付されています。

この分を「自然エネルギー利用発電システム」の構築に

組み替えることはできないのでしょうか?


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目次
完全逆引き農業補助金ナビの読み方

メニューから探す

「機械(共同利用機械」から探す

「機械(共同利用機械)」→リスト

「機械(共同利用機械)」→内容説明

「施設(共同利用施設)」から探す

「施設」→リスト

「施設」→内容説明

「基盤整備・小基盤整備」から探す

「基盤整備・小規模基盤整備」→リスト

「基盤整備・小規模基盤整備」→事業内容

「飼料(小規模基盤整備・施設・機械)」から探す

「飼料(小規模基盤整備・施設・機械)」→リスト

「飼料(小規模基盤整備・施設・機械)」→内容説明

事業内容を調べる

「強い農業づくり交付金」→事業概要

「産地生産拡大プロジェクト」→事業概要

「農業・食品産業競争力強化」→事業概要

「広域連携アグリビジネスモデル支援事業」→事業概要

「農山漁村支援プロジェクト」→事業概要

「村づくり交付金」→事業概要

「農業生産地球温暖化総合対策事業」→事業概要

「地域バイオマス利活用交付金」→事業概要

「有機農業総合支援対策」→事業概要

「施肥体系緊急転換対策事業」→事業概要

「鳥獣害防止総合対策事業」→事業概要

事業実施主体(主要事業)から事業を探す

「主要補助事業の事業実施主体」→リスト

「農業法人」→内容説明

機械・施設のリースを探す

「機械・施設のリース」→リスト

新規就農関係の情報を探す

「新規就農」→内容説明

農商工連携の情報を探す

「農商工連携88選」→リスト

農水省のすべての補助事業(農業者向け)を探す

平成21年度農水省補助事業リスト
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タグ :補助金


Posted by たなだ at 14:55Comments(0)棚田農業の背景

棚田の概況と勉強会の目標

2011年06月18日

棚田の概況

棚田を大別すると:
(1)大型農業機械が利用出来るような、通路を設けた圃場、
(2)通路が狭く、昔ながらの農機具類しか使えない圃場、とがあります。

その光景は、例えば、次のURLでチェックしてみて下さい。

http://www.pref.saga.lg.jp/web/shigoto/_1075/_32921/_35883.html

http://www.tamano.or.jp/usr/sumiyosi/sub10.html

http://www.acres.or.jp/Acres20030602/tanada/tanada2_01.html


これらの百選棚田およびその他の棚田の状況は、概ね以下の通りでしょう:

平地の圃場に比較すると、1枚の圃場の面積が小さい。
圃場整備がされていても、機械化効率が低い。

堤(溜め池)が必要である。
堤の維持管理が必要。

傾斜地に在る。
土手や石垣がある(ここには、ソーラーパネルの設置が可能か?)。
土手の草払いや畦・石垣の維持管理が必要である。
尾根よりも谷に位置することが多い(風は弱め?)。

圃場自体は、平らである。
ソーラーパネルなどの設備類は、設置しやすい。

獣害の危険率が高い。
特に、イノシシ・アライグマなど。

住宅地から離れている。
送電線は近くにはない。

漏水防止基盤がある(粘土質で水が漏れないようにしたもの)。
水を張らないと基盤の防水効果が失われる。
一旦、漏水すると元に戻すことが困難である(基盤を作りなおす必要がある)

上流は山で、生活排水も無く、用水がきれいである。
ソーラーパネルの場合、水冷も可能(夏期の変換効率が上がる?)

標高の高い場所に位置することが多く、昼夜の温度差が大きい。
美味しい作物ができる。

農業以外に利用する場合、将来の食料危機の可能性を考慮すると、短時間・低コストで農地(少なくとも畑地)に戻せる方策が必要と思われる。

先祖伝来の圃場である。
耕作放棄地にはしたくない。出来れば所有権は維持したい。

各種補助金制度がある。
農業以外の方策であれば、農業補助金が不要になるので、国の財政負担が減少する(逆に、その補助金をエネルギー源化の補助に使えれば、エネルギー源化の実行可能性が上がる)。

米作には、108の工程があるとも言われるように、他の作物に比べて手間がかかる。
補助金を受けても、利益はでない。

TPPなどに加盟すれば、農業の痛手は大きい。
国際的なコスト競争では、勝算は少ない。

地球温暖化が進めば、大きな影響がある。
耕作可能な作物の種類が変わる。
集中豪雨・洪水・土砂崩れの危険性が大きくなる。
台風の被害も大きくなる。

農業従事者の高齢化。
耕作放棄地が増加する可能性が大きい。

食の安全。
輸入食料品の安全基準は、国内基準と同じに保てるか?
高価な国産品を購入できる層は、増えるか?減るか?

以上のような状況から、纏めると、
(1)生産・維持・管理に手間がかからず(生産性)、
(2)いざという時には、食料生産への転換が可能で、(食料安保)
(3)利益が期待できるような方策で、(投資可能)
(4)棚田を「エネルギー源化」ができないか?(地球温暖化防止・エネルギー安定化)

ということを目標に勉強を進めて行きたいと思います。

皆様の御意見をお寄せ下さい。


  


Posted by たなだ at 08:31Comments(0)棚田農業の背景